かしわさんぽ~行き当たりばったり道端観察2
夏の思い出、諏訪神社近辺をクローズアップ。
人も植物も何もかも、一期一会。同じ出会いは二度とない。
純粋に出会いに感謝の、ワクワク♪RoadsideStory。
ゆる~く、いきます。
アヒルご一家が見守る手水
とにかく、まずは手を洗う。
手水のアヒルご一家も、毎度快く迎えてくれる。(地図①)
よく見ると…おおっ!国際化がこんなところにも!ってか、家族なのか???
憧れる、誰の前でも自然体
神の御前でこのリラックス感。(地図➁)
賽銭箱の脇なんでね……すいませんねぇ、邪魔しますよ。
ここはゆっくり時間が流れている。
神様も優しく微笑んでいるかもしれない。
柏ですが、何か?“なんちゃってトロピカル”の面々
単体で亜熱帯感を演出できるクセに、関東圏なら戸外で越冬可能な面々なのだ。
『バショウ(Musa basjoo)』(地図③)
いかにもトロピカルの、このフォルムの暑苦しさが、ううっ…熱帯好きの心をザワつかせる!
画像は去年のものだが、今年もなんとか会えた♪
『チユウキンレン(Musella lasiocarpa)』(地図③)
なんとゆーか、不思議なお姿!
知らない植物に出会う時の、このトキメキ感よ♪
頼りになるその道のプロフェショナルの友人に聞いたら、サクッと教えてくれた。
これもバショウの仲間。
どうやら神様のお膝元を安住の地にするつもりのようだ。今年撮影。
『ブルグマンシア(Brugmansia)』(地図③)
エンジェルトランペット、あるいはダチュラと言った方が、一般的かもしれない。
夜間に花が香る品種もあるので、こんなん、どうです?
庭植えにして、帰宅の遅い旦那さんと、縁側で一杯飲みながら、花見を一緒に、なんて。
闇夜にフワッと浮かぶ花々と鼻孔をくすぐる香りが、普段と違う会話を紡ぎ出してくれるかもしれない。
……余計なお世話的アドバイス、失礼。撮影は昨年。
実は有毒だが気にしない。
有毒植物なんて、その辺に普通にあるのだから。
要は、体内に取り込まなければいいのだ。
だって、野菜やハーブ・果物にカウントされない、道端の植物や花屋さんで買ってきた鉢植えを、普通、食べるかい?食べるまい?
……空腹のときに道端の雑草を見たら、うまそうだなぁって、思っちゃうときはあるけどね……。
多分、『カナリーヤシ(Phoenix canariensis)』(地図③)
夢の島や新宿御苑にあるし、南の観光地とかでよく見かける。
眺めるだけで気分はリゾート!開放的な気分に!今年撮影。
これらのトロピカルな面々は、正直言って神社という景観には合わないかもしれない。
そして、もしかしたら、廃棄される運命だったのかもしれない。
でも、ここで生きることを許されたのだ。
である以上、一生懸命生きるべきだ、と思う。
私は好きだ、トロピカル!
『ヒルザキツキミソウ(Oenothera speciosa)』(地図④)
最後は、深町病院の近く。
どんなに早足で歩いていようとも、急ブレーキがかかる。
道端で咲く、小さく可憐な逞しい者たち。
美しいな。
これを美しいと言わずして、何が美しいんだ?
では、また機会があれば。
今回のお散歩コースはこちら。
執筆 Kazu