くつろぎのBar

Bar Opa(オーパ)門前仲町店『アイデンティティのBar』

“あまおう”のシャンパンカクテル。晴々した気分にぴったりの一杯♪

 

 

 

受験が終わった…
心、ハレバレ☀️
プレッシャーから解き放たれ、久し振りにオーパを…とゆーか、久し振りにBarを訪れた✨

“あまおう”のシャンパンカクテルは、「解放の乾杯」に相応しい。

合否はともかく、受験が終わったことが何せめでたい!

 

 

いちごのシーズンは長い。

受験前の1月に飲んだ時に比べ、とんでもなく美味しく感じる✨
味覚は“気の持ち様”にも左右されるだろうが、ハレバレ感が多少プラスとは言え、これが多分本来の味だ。

濃厚な“あまおう”果汁と、シャンパンの爽やかさ、微炭酸が、なんとも賑々しく、めでたい気分3割増しだ✨

 

 

「死ぬほど美味い~」
「ここで絶命しないでくださいね(笑)」
「あっはっはっ!」

 

 

そして、ウイスキー2杯のあとは、いつも通り、谷澤氏のオリジナルカクテル、エスティバンをお願いした。

4杯でおいとましようと思っていたら、声をかけられた。

 

 

「実は、材料のマリーブリザールのパッションフルーツシロップが、もう無いんです……販売されてないんです。」
「えっ?!……ええっ?えーっっっ❗」

 

 

コトンと、あと数杯で底をつきそうなビンが目の前に。

現時点で国内では販売されていないシロップ。ショック……

 

 

 

待て待て待て………………!
賑々しい気分から、急転直下、漠然とした不安が襲ってきた。

 

 

「味が………味が、変わるの?」
「△△△のシロップにする予定ですが、(旧シロップを)探してみます………」

 

 

自分でも不思議だ、たかがシロップに、なぜ不安になるんだろう?!

意味不明の焦燥感にかられて、3杯立て続けに飲みほし、店を後にした。

 

 

家に着く頃には、酔いはほぼ醒め、気付けば考え込んでいる。

エスティバンにはTUMUGIが使われている。

TUMUGIの風味が苦手なはずの俺が、南欧のバカンスをイメージしたこのカクテルに、まんまとのせられ、美味いと思った。
考案者の谷澤氏に、そんな意図は無かったと思うが、俺にとってのエスティバンは、「クセを魅力に、苦手を好きに」、逆転を具現化してみせた見本だったのだ。

 

 

苦手を好きに……ホントにそんなこと、できるんだな……

 

 

仕事でも日常でも、このポジティブな発想は、自分を少し変えた。

いつの間にか、エスティバンは自分のアイデンティティの一部に溶け込んでいたのだと思う。

だからこそ、その一部(シロップ)が変わることが不安だったんだ………。

 

 

慌ててAmazonやら楽天やら、ネットを探したが、無い。

 

 

これは観念せねばなるまい。

「変化」は不安だが、それを受け入れられないような硬直した自分じゃダメだ。

果たして、「シン・エスティバン」は、自分の何かを変えるんだろうか?

それとも、味の変化は気付かないレベルで、何も変わらないのだろうか?

 

 

これは現在進行形の話し。
また、続きを書きたいと思うよ。

長期熟成のウイスキー、クラガンモア。チビチビと加水をしながら楽しんだ。

 

 

 

ハチミツが原料の、「ミード」というお酒を初めて飲んだ!こちらのミードはバタートーストのような味わい✨

 

Bar OPA(オーパ)門前仲町店

https://bar-opa.jp/

 

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