麺屋 藤代 柏西口店 ※閉店
第22回目の『推しメシ!!』は柏駅西口から徒歩約3分、
あさひふれあい通りに昨年12月オープンしたばかりの麺屋 藤代 柏西口店さんです。
究極のラーメンを目指し、スープ、麺、食材すべてにこだわった鶏白湯ラーメンと醤油ラーメンがいただけるお店です。
今回は鶏白湯ラーメンで、クセになる醤油だれが決め手の“匠 特製”と、
完全無化調(化学調味料不使用)で素材のうま味を存分に味わえる“極 特製”、
そしてお店イチオシのサイドメニュー3品をご紹介します!
まずは食券を購入。基本は匠、極、醤油の3種類から。
鶏白湯 匠 750円(税込)
鶏白湯 極 750円(税込)
究極醤油 680円(税込)
トッピングによって価格が変わります。
カウンター席が12席。4人掛けのテーブル席もあります。
最後の一滴まで堪能したい!究極の一杯
匠 特製 1,000円(税込)
パンチがあってクセになる醤油だれを使用。
具材は味付玉子、ネギ、板のり、チャーシュー、穂先メンマ、糸唐辛子。
焦がしネギの香ばしさは、スープをより深い味わいに。
スープがよく絡む中細ストレート麺は菅野製麺所の特注品。
“このスープに合う麺はこれだ!”と、約50種類の試作を経て決まったんだとか。
卓上のにんにくを入れても◎(無臭にんにくもあるので仕事の合間のランチタイムでも安心!)
極 特製 1,000円(税込)
麺、具材は匠と同様。
極に使用されるのは鯖節、鰹節、にぼし、しいたけ、日高昆布など、
天然にこだわった食材から取った完全無化調の醤油だし。
そのだしから成る魚介系醤油だれが、鶏ガラ、丸鶏などを贅沢に使ったコクのある濃厚鶏スープを引き立てます。
臭みがなく、スープを飲み干してしまうお客さんも多い一杯です。
藤代さんで食べられるすべてのラーメンに合う、ぜひ試してほしい卓上の味変アイテムがあります!
それは…
“レモンジンジャー”です!!
生レモンと生しょうがを使用した自家製調味料で、これをちょい足しすることで、さらに後味すっきり、爽やかな味わいが楽しめます。
サイドメニューもぬかりなし!
宇都宮餃子(4個)400円、究極キムチ 100円、チャーマヨ丼 350円
(上から時計回り、すべて税込)
チャーマヨ丼には角切りチャーシュー、ネギ、マヨネーズがたっぷりと乗っています。
トッピングのキムチはおつまみにも◎
キャベツがたっぷり使用された餃子は、野菜の甘みとジューシーなお肉の旨みのバランスが絶妙!
2個(200円)から注文できるので、ぜひ食べてほしい一品です。
ラーメンのセットにはもちろん、おつまみにもぴったりな3品。
ハイボール、ジョッキビールが300円(税込)で注文できるので、お仕事帰りの一杯にもぜひ!
日々の試行錯誤を力に!地元に根付くお店を目指して
店長 坂巻 正一(さかまき しょういち)さん
柏市出身の坂巻さんは柏商工会議所青年部に所属。
その青年部で出会った社長たちから「ラーメン屋をやるから店長をやってみない?」
と声をかけられたのがオープンのきっかけだったんだとか。
飲食業初挑戦だった坂巻さんですが、ラーメン好きが高じて思い切って挑戦を決意。
千葉県柏市若柴の柏市場内にある“らーめん流星”や、柏駅東口の“AKEBI”で一からラーメン修業に励み、
“様々な有名店で吸収したラーメン道を、多くのお客様に味わっていただきたい”と、
2018年12月に麺屋 藤代 柏西口店をオープンしました。
―なぜ鶏白湯ラーメンのお店を開こうと?
坂巻さん「オーナーたちと試作を重ねる中で、鶏白湯が一番飲み口がよかったんです。あとは、今後海外進出も視野に入れていて、世界中で食べられていて、海外で扱ったときに品質の落ちにくい“鶏”に決めました。」
―今後の目標を教えてください。
坂巻さん「まだまだ認知されていないので、これからいろんな人に知ってもらって、この味がクセになって“あそこのラーメンまた食べたいな”って思ってもらえる存在になれるように頑張ります!」
店長 坂巻さん(写真左)と、スタッフ 石岡さん(写真右)
藤代さんの店員さんは、とにかく明るくてフランクな人柄が魅力!
「聞かれればなんでも答えちゃいます(笑)。どんどん話しかけてください!」と坂巻さん。
オープンして間もないながらすでに常連のお客さんも多く、学生から年配の方まで幅広い世代に支持されている藤代さん。
濃厚さもありつつ、重すぎず後味がよい鶏白湯ラーメンは女性にも大人気で、一人で来店する人も少なくないんだとか。
みなさんもぜひ足を運んでみてください♪
以下、お店の基本情報です。
麺屋 藤代 柏西口店
〒277-0852 千葉県柏市旭町1-11-3 バロンビル1F
☎04-7170-1010
【営業時間】
昼の部:11:30~15:00
夜の部:17:00~24:00
※金、土のみ17:00~翌6:00まで営業
※スープ切れの際は閉店いたしますのでご容赦ください。
【定休日】年中無休
掲載情報は2019年1月22日の取材時のものです。
掲載内容が変更になる場合もございます。あらかじめご了承ください。
取材・執筆:小島 眸 撮影:児玉 啓