Bar Plat『薫風のBar』
今回も、しばらく訪れていなかったBarを書くことにした。
柏の老舗Bar Plat、数年ぶりにお邪魔した。
階段を上った壁に飾られた額、店内の内装や雰囲気も変わらない、やはりホッとする。

壁の世界地図(?)が特徴的、Platへ来たことを実感する♪
風のうわさで、吉田店長がオーナーになったと聞いていたので、人心地ついたところで尋ねてみた。
「……どうです?」←(俺)
「ええ、実感はあまりないですね(笑)」
「吉田さん自身が楽しくできれば、それが一番だと思います」
「はい、変わらずに、やってます(笑)」
相変わらず、飄々、ふんわりとした佇まいの男(笑)、老舗を背負う重圧を一見感じさせないのは、素直に関心した。
そうでなくちゃね✨
かつて、俺はひっそりと楽しみにしていたことがあった。
それは、同じ名称のカクテルを、様々な店で飲み比べてみることであり、行動範囲を広げるほど、訪れる店が増えるほど、確信めいた感想を持つようになっていった。
店によって、いや、バーテンダーによって味が違う……
当たり前と言えば当たり前。
どこがどう違うと、はっきり表現できないことも多いが、バーテンダーのパフォーマンス・メインの酒のブランド・使用する果物その他の種類や状態・他諸々……少し考えれば、同じなんてあり得ないと気付く。
つまり、一杯のカクテルは、人との出会いと同じ、「一期一会」なのだ。
そう思うようになってから、特に、Bar PlatとBar Triasが好きだった。
どっちが好きとか嫌いとかではない。
イメージとして表現すると、Bar Triasは“大地”、Bar Platは“風”。
“風”と言っても吹き荒れるような風ではなく、“薫風”のような、“心地いい風”だ✨
だから、各々のBarで勝手にそう感じては、一人“うんうん”と、ひそかに納得して喜んでいた(笑)
数年振りで訪れても、やはりここは“うんうん”と思いたい、いや、思わせてくれ(笑)
良い風は、訪れる度につまらない気持ちを吹き払い、明日を楽しみにしてくれたのだから♪

ジントニックと一緒に生ハムも。肉の旨味をかみしめよう♪

ハムの塊(笑)切り出してくれるのを、眺めるのが好きだ♪
まずはジントニックだろう。
あっさりした、鶏肉のワイン煮をつまみながら飲んでいくうちに、自分の顔がニヤニヤし始めたが、いやいや、まだわからない!
単に、仕事終わりの一杯に、感動しているだけかもしれないじゃないか(笑)
更に、定番で試してみよう。
「ギムレットをお願いします」
「はい」

温められた“まい泉”のカツサンド♪個人的には、常温で食べるより、はるかに好き✨
最近、つまむようになった生チョコと、カツサンドがお供だ。
カツサンドは「まい泉」だそうだが、Barでつまむサイズとしては丁度いい。
「まい泉」は他で幾度も常温で食べているが、温めることで、パン生地のふわふわ感が超際立つ✨
そして、肉とギムレットは相性がいい、お互いが旨くなる♪
でも今回は、それだけじゃ物足りないんだ……どれどれ…
“……❗うんうん、薫風!!うんうん✨”
ベースのジンが「ROKU〈六〉SAKURA BLOOM EDITION」のせいもあるだろうが、とても嬉しい♪

薫風のギムレット✨「夏になったら“涼風(すずかぜ)のギムレット”なんて良くない?使うジンは……」とか、勝手に妄想が始まる(笑)
年齢に関係なく、望む限り、人は進歩もすれば、気持ち次第でその逆も起こる(上から目線のつもりはまったく無いよ)。
一つ所に留まることなく、良くも悪くも、人はどんどん変わっていく。
吉田氏は、これからどう変わっていくのだろう……。
俺は、バーテンダーが自分らしいカクテルをつくることが好きだし、応援したい。
吉田氏には、ずっと“らしく”いて欲しい✨
きっと俺は、時折ひょっこり現れては、その行き先を、興味と関心をもってみつめるんだろう、そんな気がする(笑)
帰り際、ドアの外まで見送られながら、後ろ手にヒラヒラと手を振り、小さく叫んだ。
「戻ってきたぜ♪」
新オーナーがどんな表情をしていたか、俺は知らない(笑)
Bar Plat
千葉県柏市柏2-8-5やまもとビル2階
月〜土 17:00-24:00
日・祝 15:00-22:00
定休日 :水曜





















