推しメシ!!

イタリア郷土料理 エヴィーバ!

皆さんBuon giorno!(ボンジョルノ:こんにちは)

早くも第4回目となりました。

今回の『推しメシ!!』は、「イタリア郷土料理 エヴィーバ!」さんです。

店名のエヴィーバは、「やったぁ!」など歓喜を表すイタリア語。

柏駅西口から徒歩約10分。少し歩いてでも行く価値あり!イタリア各地の郷土料理やワインが気軽に楽しめるお店です。

(イタリア料理店のご紹介ということで思わずイタリア語を使いたくなってしまいました!)

 

エヴィーバさんのランチは、旬の食材を生かした日替わりパスタとセット内容がそれぞれ4種類。その日の気分やシーンに合わせて選べます。

今回はパスタの他「前菜、デザート、ドリンク」が付くローマセットをご紹介します!

ローマセット 1,300円(税込)

・日替わりパスタ(季節野菜入り 和牛のミートソース シガレッテ)

・前菜(イワシのヴェネツィア風マリネ)

・デザート(カンノーロ)

・ドリンク(アイスティー)※12種類から選択

 

日替わりパスタには、それぞれのソースに合う、形の違ったパスタを使用するというこだわりが。

この日はシガレッテというショートパスタでした。

シガレッテ以外にもこんなに種類が。皆さんは全てご存知でしたか?

(この他にもまだまだ種類があるそうです!)

 

柔らかい和牛のソースがパスタとよく絡み、そのおいしさにフォークが止まりません。

ごろっと入った韓国カボチャ・ナス・インゲン豆など、旬の野菜の様々な食感も楽しい一皿です。

前菜は酸味が効いたマリネが夏にぴったり。デザートのカンノーロは揚げた生地にバニラやピスタチオを混ぜたリコッタチーズのクリームを詰めるイタリアの伝統菓子。エヴィーバさんではココア生地で、クリームに入ったオレンジピールがアクセントになっていて甘すぎずちょっぴり大人の味。

 

一皿に野菜たっぷりが嬉しい

パスタに野菜をたっぷりというのもエヴィーバさんのこだわりのひとつ。

イタリア料理は家庭でも一皿ずつ提供していくのが一般的で、ランチでもパスタの後にメインを食べるため具材は少ないんだとか。

エヴィーバさんでは野菜たっぷりのパスタで、メインも兼ねた一皿が味わえます。

(私はパスタもメインも食べたい!という方は「シチリアセット」をご注文ください)

 

オーナーシェフ「佐藤峰行さん」

 

今回快く取材にご協力くださったのはオーナーシェフの佐藤峰行さんです。

(Tシャツが可愛い…!)

 

なぜ駅から少し離れた場所にお店を構えようと思われたのですか?

 

(佐藤さん)

「イタリア修行で磨いた自分の腕を試したかったんです。お店に魅力があれば少し離れていてもお客さんは来てくれると思い、ここで結果を残したいと思って今も頑張っています。」

 

店内がカラフルでイタリアがいっぱいですね!見ていて飽きないです。

 

(佐藤さん)

「来てくれたお客さんに少しでもイタリアを感じて、興味を持ってもらいたかったので、パッと見てすぐにイタリアだなと分かるお店にしました。」

 

 

店名にちなんで、佐藤さんが最近「やったぁ!」と嬉しかったことは何ですか?

 

(佐藤さん)

「来てくださったお客さんが喜んで帰ってくれた時にエヴィーバ!と思います。でも、最近というか1年ちょっと前に子供(女の子)が生まれた時はすごくエヴィーバ!でしたね。」

 

調理中の真剣な眼差しと、ふと見せてくださったパパの顔のギャップが素敵でした。

佐藤さん、ありがとうございました!

 

取材当日はあいにくの空模様でしたが、エヴィーバくん(お店のキャラクター:上写真右下に注目!そういえば佐藤さんのTシャツも…!)がいるエヴィーバさんでは、いつでも晴れやかな気持ちになれる美味しい料理が待っています。ぜひ一度足を運んでみてください!

(筆者はちょっとイタリアを旅行した気分になってにやにやしながらお店を後にしましたとさ。)

 

それでは皆さんCi vediamo!(チヴェディアーモ:またお会いしましょう)

 

以下、お店の基本情報です。

 

 

イタリア郷土料理 エヴィーバ!

千葉県柏市明原2-3-20

☎04-7105-1152

ランチ 11:30~14:30(L.O.14.00)

ディナー 18:00~22:30(L.O.21:30)

定休日:火曜・第1月曜

http://evviva2003.com/index.html

↑詳しいメニューや、佐藤さんの料理人としての歩みなど、読み応えたっぷりのホームページです!ぜひご覧ください。

 

 

掲載情報は2017年8月14日の取材時のものです。

掲載内容が変更になる場合もございます。あらかじめご了承ください。

 

 

取材・執筆:小島 眸  撮影:児玉 啓

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