くつろぎのBar

Cozy Bar Trias 「シン・barとは棒である(仮)」

今週は投稿を休むつもりだったCozy Bar Triasです…週1ペースの締め切りも守れないのか💢と某所からクレームが来たので書いてます(^^;
前回の続き…そもそもバーとは?バーの定義とは?
カウンターがある事。以上、終わり。

ふざけるな!カウンターだと!?コピペで散々引っ張ったあげくなんだ‼️(仮)って何だ💢板の間違いか?
おっしゃる通りです。
今回は私が答えましょう!そもそもが、日本以外の国ではバーのカウンターの事をbarと呼ぶのです。むしろカウンターという言葉はほぼ使いません。
イギリスでバーというかパブを利用した時、Would you like a seat at the bar,or at the table?「カウンター席とテーブル席どちらがよろしいですか?」と聞かれました、多分。
英語圏ではカウンターは作業台や調理台、机に類似する物を言い、日本でカウンターと呼ぶ板こそが‘bar’なのです。
つまりはアメリカで誕生した、カウンター(日本的表現)における調理調合、商品提供、その場での飲食、接客、さらには会計までの業務の機能を持たせた合理的なカウンターシステムそのものがbarとなっていった、と言った方がいいでしょうか。
bar登場以前のヨーロッパでは、飲食はテーブルで給仕するスタイルがほとんどで、調理はコックが調理場で、それら料理を運び片付ける給仕、酒を選び提供するソムリエなど全ての業務は分業制で行われており、カウンターと呼べる物はあったとしてもその場でお客様に飲食をさせるようなスタイルは、外食そのものが贅沢であり階級社会が根強く残っていたヨーロッパにおいてはほぼ皆無だったと考えられます。
つまりはアメリカで誕生したbarは究極の合理的かつカジュアルな飲食のシステム、スタイルだったのではないでしょうか?
だからこそパブやカフェ、果てはレストランにも、アメリカ生まれのbar(カウンター)と呼ばれる合理的な飲食できるシステム、スタイルが世界的に広まっていったのではないでしょうか?ちなみに日本の寿司屋も海外ではsushi barですよね?
以上私なりの考察。つまり‘bar’とは棒でもあり、板でもあり、それらを挟んで最も近くでお客様をおもてなしできる究極の空間であり、酒場である…と。
次回予告無しです。来週こそ本当に休みますm(_ _)m探さないで下さい。

 

Cozy Bar Trias
住所;千葉県柏市旭町1-4-11-201
営業時間;19~2時
TEL;04-7141-9269

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