Bar Plat「店長吉田健太郎前編」 | おいでよ！カシワニ | 柏の街情報・イベント情報を発信中

Bar Plat「店長　吉田健太郎　前編」

俺です！今回と次回は店長へのロングインタビュー。
とんでもない時間だったのに、気持ちよく対応してくれて、サンキュー店長！！

データ：吉田健太郎26才♂　
細やかな気配りと、スマートで軽快な語り口が魅力的なバーテンダー。
だが、負けず嫌いで正義漢。友のために泣く心優しき男。

【9月某日　AM３：00　Bar Plat】カウンターで向き合う、仕事終わりの疲れた男2人。

俺　：いつもお世話ンなってます！
　　　俺は1人だけど、お客さんて2人とかが多いの？

店長：平日だと、お一人様が多いですね。週末は複数でのお越しが多くなります。
　　　ここで知り合って飲み友達になる方もいらっしゃいますよ。

俺　：一人客が多いっていう情報は、初めてBarに行ってみたい人には朗報だな。
　　　ところで、環境的に、お客さんにくつろいでもらう工夫ってある？

店長：例えば、椅子と椅子との距離感……1人の空間を大切にしつつ、
　　　話しかけようと思えば可能な距離だと思います。
　　　照明にも気を使います。人は暗すぎると声は小さくなり、明るいと大きくなりますし、
　　　表情を読み取るにはある程度の明るさが必要で、それらの兼ね合いですね。
　　　音楽は、早い時間帯はリズム感のあるポップな曲を、深夜はゆったりした曲を、
　　　時間によって変えますし、音量もすごく気をつかいます。
　　　例えば、ひそひそ話しをされているようでしたら、周囲に話声が聞こえないよう
　　　音量を上げたり、大きな声で話されていたら曲を消すこともありますよ。
　　　なぜかは、わかりますね？（笑）
　　　結構、音量はいじります（笑）

俺　：いい雰囲気を維持するには細やかな気配りが必要なんだなぁ。
　　　じゃあ、こんな人こそ、Barに来るべきだよってのはある？

店長：美味しいお酒を求める方（笑）、自分自身を切り替える時間が欲しい方。
　　　日常とは異なる空間であるBarを、ぜひ知って欲しいです。

俺　：俺も切り替える場として利用させてもらってるな～。
　　　フラットになって、仕事効率上がるのよ、マジで（笑）

店長：気持ちのリフレッシュで使われる方は多いです。
　　　そういう使われ方が、オーセンティックBarの特徴の1つなんじゃないかと。
　　　1人でゆっくり飲みたいときや、真剣な話がしたいとき、
　　　Barは心を開きやすい空間なんじゃないかと思います。
　　　家族で来られたりするお客様もいて、僕たちも嬉しくなります。
　　　20才になったお子様とお父様というパターンもあります。
　　　最初に連れていかれた店って、結構覚えているものですよ。
　　　また来てくださると嬉しいですね。

俺　：いいね！世代を超えて繋がるってことじゃないか！
　　　いろんなシチュエーションで使えるよね、Barは！
　　　さて、これからおすすめのカクテルってあるかい？

店長：和梨や巨峰、シャインマスカットを使った、フレッシュフルーツのカクテルです。
　　　季節ごとに来られるお客様もいらっしゃいますから。
　　　Platのカクテルで、季節の変化をお楽しみください。

俺　：さて、俺的にはBarはオーダーメイド。その良さを伝えたいから、
　　　題して、Plat店長の処方箋～（笑）誰にでも効くってわけじゃないけど、
　　　店長流の処方を聞いていこう！

　　　①モテ期が来た俺！会社の女の子をBarでエスコートする際、気を付けることは？

店長：（笑）結構あるパターンです！
　　　女の子には、好きなものを飲ませてあげたいですね。
　　　結構あるんですよ、“コレ飲んで”とか“コレ美味しいから”っていうのが。
　　　男性が飲んでるものですよね。人の舌は皆違いますから、好みは皆違うんですよ。

俺　：メニューを見るべきだね！

店長：はい。目を通していただきたいです。
　　　でもBarのメニューって、わかりにくいかもしれません。

俺　：何を基準に注文すればいいだろう？

店長：そういうときこそ、バーテンダーを使って欲しいんです。
　　　男性側が恥ずかしいとか、じゃなくて。
　　　そこから、お医者さんじゃありませんが、診断が始まるんです。

俺　：ドクターかい！（笑）

店長：好き嫌い、アレルギー、炭酸が苦手じゃないか？とか……
　　　あとは、“私のイメージで”っていうのは、なるべく控えていただけると（笑）

俺　：（笑）次いこう！②会社の上司が部下の本音を聞きたくて、Barに連れてきた場合。