くつろぎのBar

Espresso&Bar come al SOLITO「黒船襲来?!」

俺です!
最近はジンばかり……
だって、好きだから仕方ない(笑)そのうち、カクテルに戻ります🙏

さて、前回の続きだよ。

 

それは繊細だけれど野性的、ナチュラルなアロマが鼻をくすぐる😌✨

 

“まろやかな味でしょう?”
“髪、伸びましたね(笑)”

長髪が老けて見られると言い、M氏が微笑む。

俺は人の造形はよくわからない。

が、多少の疲労はあっても、彼の放つ生気に衰えは無い。

“変わりませんよ(笑)”
“誰かがウソ言ってますね(笑)”
“アッハッハッ!(いけねっ!ここで笑ったら、俺がウソ言ってるみたいじゃん!)”

“これ、まろやかで美味いです😌”

 

新たに目の前に出されたボトルは、その名も「THE BOTANIST(植物学者)」
自己主張の激しいクラフトジンの中にあって、まろやかに舌に馴染む美味さに驚きながら、

俺は、ボトルをまざまざと見つめた。

そして、側面を覆うように刻まれた、アルファベットの紋様が、総て学名(ラテン語)だと気づいたんだ!
“ ❗❗❗❗❗ ”
いつの間にか隣に座っていたPlatの青年店長が、興奮する俺を苦笑して見ている😅

 

“よーよーいいかい?!
例えばだが、この世に、桜という名の植物は無いの。

人間で表現すれば、ちょっと違うかもだけど、「日本人」と言ってるのと同じ!

曖昧だろ?ソメイヨシノとか、オオシマザクラとか言って、初めて、固有の植物を指すんだよ。

学名でボトル側面に刻まれてんのは、すべて固有の植物名だぜ✨

それも母国語じゃねー、世界共通語だっての!

すげぇ!こいつ!入ってる植物の出自が、全部はっきりしてるんだ✨✨”

 

一同、病気が出やがったと思ってるよーだが、俺にとっては一大事よ!
思ったね!とうとう黒船が来やがったって。
フレーバーになる植物の固有名を明記すること、それが、酒の世界でも、希少性と出自を示す、

潮流の一端になるのかね?……と。

 

で、もっと魂消たのは、この黒船は8年も前に上陸してたってことさ!
マジ、スゲェな✨
どれ程、原材料である植物(Botanical)を大切に思っているか……信念半端ねぇ………
日本、頑張れよ~❗

 

こりゃあ、とにかく買いだ✨美味いしね。

プラスアルファ、お察しの通り、昔のレコードで言うところのジャケ買いだわ(笑)
次回、「キュウリまつり!」

 

*画像はTHE BOTANISTのボトル。いつまで眺めていても飽きない(笑)

 

Espresso&Bar come al SOLITO
柏市柏1‐1‐11 ファミリかしわ(丸井ビル)1F
柏駅南口より徒歩1分 ウイスキーの樽が目印
04-7197-2802
月~金    13:00~21:00
土・日・祝日 11:00~21:00

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