くつろぎのBar

Bar Plat & Trias「1つのカクテル、十人十色」

俺です。何のカクテルでもいいんだが、ロブロイでいこう。
同じ名称を持つカクテルでも、店やバーテンダーによって、特徴が出るということ。
つまり十人十色だから、いろいろ飲み比べてみると、Barライフがより楽しめるよって話し。

 

前にも書いたが、俺はスモーキーが不得手。
以前Triasで偶然口にしたロブロイは、ジョニーウォーカーブラック(俺にとっては超スモーキー!)がベースだった。
だが、そのロブロイは、スモーキーだぞ~と、身構えて飲んだ俺が「えっ?」と思うほど、口当たりが良かったんだ!
ところが後日、「スモーキーに慣れたい!」そう言う俺に出てきたロブロイは…………
おっ?数日前と違う?!手応えあり!!スモーキーを感じるのはなんで~?!
同じTrias店長が作っているのに?!

 

彼は言った。
“スモーキーに慣れたいとおっしゃったので、仕上りの加減を変えました。”
そうか~Barはオーダーメイドだった~✨✨忘れとった~!
てなわけで、1人が作ってさえ変幻自在✨
さぁ、Platはどうだ?今から飲みに行ってみるか!

 

で、Plat。
“ロブロイください”
“かしこまりました!”
20代の青年店長が、明るく応じる。
この店のイメージを、俺は勝手に「真夜中の太陽」と銘々してる。
Barの照明は暗いけど、雰囲気が明るいんだよ(笑)
Plat青年店長のロブロイレシピは次のとおり。
フェイマスグラウス50mℓ、スイートベルモット10mℓ、アンゴスチュラビターズ3・4滴。
最後にマラスキーノチェリーが添えられ……
“どうぞ!”

 

フェイマスグラウスは、多くの人達に愛される口当たりの良いブレンデッドのスコッチウイスキー。
なので、スモーキーさは感じない。
つまり、Triasとはまったく違う味わいであり、別物だ。
“美味しいね、華やかな味だなぁ。いつも、このレシピ?”
“いえ、お客様からリクエストがあれば、変わってまいります!”
Barはオーダーメイドだった~✨忘れとった~!
また同じオチではないか!!

 

氷の状態や、作るときの動作の違いでも、きっと味わいは違うだろうし………
そうなると、十人十色どころか、むしろ、同じ物は、ないんじゃないか?
こりゃ、一カクテル・一期一会だね❗飲み歩きの楽しさは、無限だな~😆

 

*画像はPlat店長とロブロイ

 

 

Bar Plat Tel:04-7162-4862
千葉県柏市柏2-8-5 やまもとビル2F

 

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