くつろぎのBar

Espresso&Bar come al SOLITO「ナイチンゲール」

 読者の皆様、おはようございます。暑さが和らいで少しだけ秋の気配に心躍る今日この頃、どうぞ今宵もバーの扉を開けてみてくださいませ。
この時期ソリトのオススメは最近流行りの「エスプレッソトニック※」です。試作を重ねて2年越しに完成しました。どうぞ夏の終わりに爽やかな酸味とコクのハーモニーをお楽しみください!ドライジンを入れてエスプレッソジントニックも美味しいですよ。“ジーン”とくる味わいだとか。。。
さてさて、もうすぐ秋。あなたにはとってはどんな秋ですか?読書ですか?映画ですか?ヨガですか?ウイスキーですか?何かを新しく始めるのもいいですね。
それでは、あなたがバーに求めるものはなんですか?美味しいお酒?楽しい時間?バーテンダー?皆さま色々なシーンで様々な利用をされていることでしょう。ちなみにSOLITOはカフェとバーが融合している店。エスプレッソコーヒーがメインのイタリアではカフェと言えばお酒も扱っているのが普通で、ソリトはまさにそれを目指しています。ビールやカクテルやウイスキー、もちろんコーヒーなど飲みながら気軽に時間を過ごしてほしい、あまりなじみのない形態だからこそソリトはどの様にサービスをするべきかをいつも考えています。と、そんなようなことを松本オーナーはクドクド言ってました。
さてやっと本題(長かった)です。そんなバーテンダーのサービスを考える時、私は先輩の言葉を思い出します。
「バーテンダーは究極の黒子だ」と言われます。あくまでもメインはお酒でありお客様で、バーテンダーはお酒をより輝かせる黒子であり、お客様との繋ぎ役だと。
(なるほど、しかしバーだけに限らなそう)
「バーとは本物のテンダーがいるからバーと言える」との言葉。
(空間だけではダメなのか。しかし本物とは?)
「バーとは疲れた者が最後にたどり着く場所。テンダーとは心癒しの医者である」の教え。(難しく考えすぎ!)
と経験の浅い若い松本氏は思っていた。しかしある時そういうことかと思わせる出来事があったそうで、なんでも「真夜中のナイチンゲール」というドラマの主題歌になった懐かしい歌を聴くとその出来事を思い出し、その人を想うとシーバスリーガルの水割りが飲みたくなるそうだ。だから秋の気配を感じる季節になると、一人カラオケで歌っているとかいないとか、たいして上手くもないくせに。。。

 

その出来事は太陽の日差しにやさしさを感じられるようになり、秋が近づいてくるのを音や色で感じるころの事でした。その人は一人うつむき加減でバーの扉を開けて、テーブルに座りました。・・・

 

※エスプレッソトニック ¥590
 エスプレッソリストレット(より濃いエスプレッソ)とトニックウォーターにカットライムを爽やかなドリンクで、3年前位から飲まれ始めた夏の定番メニューです。

 

Espresso&Bar come al SOLITO
柏市柏1‐1‐11 ファミリかしわ(丸井ビル)1F
柏駅南口より徒歩1分 ウイスキーの樽が目印
04-7197-2802
月~金    13:00~21:00
土・日・祝日 11:00~21:00

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