くつろぎのBar

Cozy Bar Trias「bartenderに注文するという事。」

今回も次回予告詐欺のCozy Bar Triasですm(_ _)m
しかも今回はバーとは関係の無いお話しを…
えっ?
タイトルの内容は?
………
皆さんはビスポークって言葉を聞いたことはありますか?‘bespoke’という英語の形容詞です。
意味は個々の購入者の注文なり、嗜好、使用目的に合わせて、既存のものを改変したり、新調すること。
分かりやすくいうとオーダーメイドといったところでしょうか?ビスポークスーツやビスポークシューズという風にオーダーメイドする時に使う言葉です。bespokeは「何かについて語る」という意味のbe speakの変化したものと言われています。
ヨーロッパでは元来、今のような既成服や既成靴という概念は無く、全て個人の体型を合わせて仕立てられるのが一般的でした。それはそうですよね、一人ひとり体型も足の形も様々ですからね☺️
私も服や靴が好きなので10数年前セミオーダーですがスーツやドレスシューズを誂えた事がありました。
残念ながらスーツは体型が変わり過ぎてもはや着ることはできず、靴の方はデザインを優先したせいかどうにも小指の靴擦れがひどく履くことも無くなり飾って眺めています😢
オーダーなのに足に合わないの?と思われるかもしれないですがオーダーの一足目から自分の思い通りの物が出来る事は稀です。2足3足と作ってやっと好みの靴が出来上がると言われています。靴職人とどのようなデザイン、素材の靴にするか、どんな服に合わせるか、どんなシチュエーションで履くか、どこに拘るかを話し合う。場合によっては職業やライフスタイルについても。この時にこちらも職人のレベルを理解した上で注文をしていかなければならない。例えばイギリスの靴職人にイタリア靴のようなものを求めても思い通りの物は出来上がってこないし、足の形が外反母趾なのに甲の細いスリムな靴を求めるのは足にも良くないなど職人側から意見される場合も…職人を信頼してある程度任せる事も大事。過ぎた知識(例えば技術や製法など)を職人の前で語るのは無粋ですからね。とにかく対話をする事、それこそがbespokeの醍醐味。
採寸から左右別々の木型を起こし、フルオーダーなら仮靴を作り、修正、フィッティング、やっと完成です。出来上がりまで数ヶ月から1年…長いですね(^^;でも自分だけのオリジナル!最良の一足に出会うために…
おっと!靴の話しで文字数がぁ~😱
次回こそは‘好みの一杯に出会うためにするべき事(本編)’
もしくは‘bartenderに注文するという事(仮)’
書けたらいいなぁ(  ̄- ̄)

 

Cozy Bar Trias
住所;千葉県柏市旭町1-4-11-201
営業時間;19~2時
TEL;04-7141-9269

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